当会について

当会について

特定非営利活動法人 シェア・ラブ・チャリティーの会は1995年発足しアジアこども支援を目的としています。途上国の子供たちに少しでも自分たちの愛を分かち合いたいとの思いでシェア・ラブ・チャリティーの会と命名いたしました。

貧困、戦争によって多くの子供たちが犠牲になっています。

その為には、教育を徹底していかなければならないと思い今までバザー、コンサートの益金で1996年フィリピン・ルソン島ラグナー州ビニアンに小学校、鉄筋コンクリート造り2階建4教室を寄贈、1999年にはベトナム・ハノイ市北西70K、バービー郡イエンバイ村に小学校、鉄筋コンクリート造平屋建て7教室、トイレを寄贈、2006年にはベトナム・イエンバイ小学校の子供たち8名、校長先生、ベトナムユネスコの職員1名、計10名を福島市に招待し初めての雪遊びを体験し福島市の2校の小学校の子供たちとの交流を行い、1週間ホームステイ先で日本の文化を体験していただきました。

2011年東日本大震災が発生、世界中から多くの義援金、義援物資が送られてきました。そんな中2013年11月4日フィリピン中部に史上最強台風30号(ハイエン)が発生、被災者1608万人、死者、行方不明8986名、学校倒壊382校と甚大な被害が起きシェア・ラブ・チャリティーの会の代表は1ケ月後の12月13日被災地レイテ島タクロバンに入り現地の状況を確認多くの子供たち支援、国立病院の院長と今後の状況を確認し早急に新生児の酸素吸入機、羊水を吸い取る機械をタクロバンロータリークラブの協力でセブ市から機器を購入し寄贈することが出来ました。

翌年2014年2月緊急義援物資として新品の洋服1200着をタクロバンに贈ることが出来ました。2014年2月にもヨルダンにいるシリア難民の子供たちに防寒着1000着、在日ヨルダン大使館を通して緊急支援として贈ることができました。2014年9月フィリピン・ビニアン小学校、フィリピン大学の学生と福島大学国際奉仕サークル(カラーズ)15名の学生とフィリピン大学で交流して(今の福島の現状)と題して英語で発表してまいりました。フィリピンの学生達は原発事故の影響で福島には誰も住んでいないのではないかとの質問がありました。

  • 福島大学国際奉仕サークル(カラーズ)の皆さんと
    福島大学国際奉仕サークル(カラーズ)の皆さんと
  • モンゴルの学校に絵本800冊を寄贈
    モンゴルの学校に絵本800冊を寄贈

2015年フィリピン台風30号被災地セブ島北部のキナターカン島の小学校3教室再建し寄贈して参りました。翌日、福島大学の学生にセブロータリークラブの例会で昨年同様(今の福島の現状)と題して英語で発表することが出来ました。海外の人たちから見た福島は異様に感じたようでした。

2016年1月モンゴルの孤児院、貧困の方々に毛布400枚を寄贈することが出来ました。2016年9月シィア・ラブ・チャリティーの会代表がウランバートルの孤児院を訪問、義援物資を届けることができました。

今後の活動計画書としてフィリピン、ベトナム、モンゴル、インド、等の貧困層の子供たち支援、福島大学の学生と他大学との交流をもち中古の鍵盤ハーモニカを集めアジアこども支援として楽器を通して音楽教育支援をしていきます。
今までの鍵盤ハーモニカ送り先はフィリピンに250台を寄贈しました。

今、日本の子ども7人に一人が貧困で食事も満足に取れない子ども達がいるとの事で福島市西部地区に2019年10月こども食堂を開設し福島市の貧困家庭のこども及び親御さん達、福島市に居住している外国人のこども及び親御さん達を食を通して子供達の居場所を提供し勉強、遊びを通して子供達が互いに学ぶ場所になるように支援していきたく考えております。

日本の大学生、高校生に途上国の子供たち支援を教えながら途上国の子供たちに自分たちの愛を分かち合う活動を進めていきます。

日本にいる海外留学生、外国人と一緒になって活動を進めていきますので御指導宜しくお願い申し上げます。

特定非営利活動 シェア・ラブ・チャリティーの会

理事長 菅野良二

  • 鍵盤ハーモニカをフィリピンの小学校へ寄付
    鍵盤ハーモニカをフィリピンの小学校へ寄付
  • モンゴルの孤児院へ義援物を届ける
    モンゴルの孤児院へ義援物を届ける

アクセスマップ

特定非営利活動法人シェアラブ・チャリティーの会
福島県福島市町庭坂字長林23番地

これまでの経過

1996年フィリピンに小学校2階建4教室を寄贈した。
1999年ベトナムに小学校平屋建て7教室、トイレを寄贈した。
2006年ベトナムのイエンバイ小学校の子供達や先生・職員らを招待し、日本の小学校の子供館交流、ホームスティを実施した。
2013年フィリピン台風発生後に医療器械、衣類などを寄贈した。
フィリピン台風発生後に医療器械、衣類などを寄贈した
2014年シリア難民の子供達に衣類等を寄贈した。
2015年フィリピン台風30号被災地に小学校3教室を再建し、寄贈した。
フィリピン台風30号被災地に小学校3教室を再建し、寄贈した
2015年ベトナムのイエンバイ小学校に図書室を寄贈し、「福島文庫」を設立した。
ベトナムのイエンバイ小学校に図書室を寄贈し、「福島文庫」を設立した
2016年モンゴルの貧困な人々に毛布寄贈し、同モンゴル孤児院を訪問した。
2017年9月モンゴルの学校に絵本800冊を寄贈した。
モンゴルの学校に絵本800冊を寄贈した。
2017年12月ベトナムのイエンバイA小学校と福島市立庭坂小学校と「桜の絵交換」で交流した。
2017年12月体制強化のため任意団体から法人化の検討を開始した。
2018年1月設立準備のため会員の追加募集等の準備を開始した。
2018年2月特定非営利活動法人に向けての設立総会を開いた。
2018年3月2日NPO設立認証申請した。
2018年5月1日福島市により、特定非営利活動促進法に基づく認証を得た(福島市指令第289号)